畑仕事

麦の栽培4年目の収穫を終えて。

今年も麦の収穫がはじまりました。

  • 小麦(チクゴイズミ)
  • 裸麦(トヨノカゼ)
  • 古代麦(弥富)

の三種を約1町歩の面積で栽培しました。

去年の12月に種を蒔き、年明け1月に麦ふみをして、梅雨入り直前のちょうど1週間で一気に収穫を済ませます。

麦ふみを終えてすぐの畑。これが1月中旬。

小麦の若葉。踏み固めたことで、勢いよく成長を始める。

4月下旬。綺麗に穂をつけた。成熟まであと一息。

 

古代麦。弥富という在来種でいわゆるもち麦の一種。麦ごはん、野菜饅頭の生地としてお届けする。

裸麦。大きく分類すると「大麦」の系統。粘りのあるグルテンは含まない替わりに「食物繊維」が非常に多く、健康食として注目が集まる。

小麦(中力)九州では気候条件によって、「中力小麦」が育てやすい。そのため、うどんや麺類、団子などの食文化として根づいてきた背景がある。

今年も、麦茶、麦ごはん、はもちろん試作を重ねた「野菜まんじゅう」をお届けします。

念願のパンに、そのほかの新商品の提案も考えていますのでお楽しみに。

5/18〜5/24 今週の畑のようす。

今週は土・日・月と雨にはじまり、昨日今日と30℃に近いという非常に暑い一週間でした。
夏がくるな、としみじみ感じながら眩しい太陽のもと、収穫と畑仕事にいそしんでおりました。

気が付けば5月もあと一週間で終わり。一年の折返し地点の6月がすぐそこまで来ています。
つい数日前に畑のトンネルを撤去して、うぐいすの声を聞いて「春がくるな」と感じたばかりなのに。
本当に時間が過ぎてゆくのは早いです。

6月は梅雨。
今年はどのくらい雨が降るでしょうか。元号も代わり、新しい時代のスタートにともなって、災害レベルの豪雨とは縁を切りたいものです。こればかりは自然しだいですので、どうにもできませんが。

梅雨があければ、夏本番。
連日35度を超える中での収穫と、畑仕事は命がけです。今からしっかり体力をつけて無理のないようにがんばります。

 

3日間降り続いた雨があがり、気持ちよく晴れた。2番の畑では梅雨頃からいんげん豆、ズッキーニ、きゅうりの収穫が始まる。

色彩がきれいなトレビスはこれから結球してくれるか心配…

よく晴れた日の夕方の景色にこころが洗われる。

木曜日にはだか麦の収穫を行ったが、機械トラブルに見舞われ、日曜日に持ち越しとなる。はだか麦は「麦茶」「麦ごはん」にしてお届けします。

 

ナス、トマト、ピーマンの誘引作業を指導中。結構頭を使う作業で、はじめの頃は悩みながらなので、時間がかかる。

 

虫の勢いがすごい。こうなってはもう出荷できない。スタッフで美味しくいただきます。

-玉ねぎ・じゃがいも・麦-実りを予感させる5月の一週間

5月5日は24節気の『立夏』でした。春分と夏至のちょうど中間に当たる日です。
「目に青葉、山不如帰-ほととぎす-、初鰹」と詠んだ俳句が有名ですが、ちょうどこのころ。

この一週間は、最後の夏野菜の定植と、さつまいもの畑づくり、枝豆用の黒大豆のタネを蒔くなど、まだまだゆっくりできる様子はありません。
畑を空けるためにと、玉ねぎを一斉に収穫しました。このあと軒下に吊るして乾燥させます。

これでほんの一部。全部で5万本を植えている。もちろん植えるときも草を取るのも人の手で。

暖冬だったためか、土が良くなってきたのか今年の玉ねぎは特に大きい。定期便のお客様には安心してお届け出来そう。

 

今年はとても順調に季節が移り変わっているように感じます。おかげで、玉ねぎもさることながらじゃがいもの生育も良い。畑仕事に勤しむ私達にも、気持ちのいいシーズンです。ただし、これからやってくる過酷な夏を思うと、今からしっかりと体力をつけておかなければと気合が入る。

数週間後にはじゃがいもの収穫も始まる。家庭では常備しておきたい野菜。玉ねぎ同様十分にお届けできるはず。

若い二人が農園主佐藤の話に耳を傾ける。過酷で派手さもなく、一見時代にはそぐわないこの農業。若人二人は何を思うか。

 

連休が明けたためか、水曜日の直売は大盛況。常連さんはもちろん新たなお客さんの顔が目立ち、リピートへつなげるためにも説明に力が入ります。

ひとりふたりとお客さんが増えてきて、近隣の地域には浸透し始めた。他の曜日にオープンさせる日も近い。

 

人にとって過ごしやすい気候であると言うことは、虫にとってもそうで、今週から特に青虫の食害が目立ち始めました。キャベツは特に狙われやすく、少しの間でレース状にされてしまうことも多々あります。

春と秋の虫対策にはいつも悩まされる。露地栽培である以上仕方のないことだが…

 

体験会で皆さんに蒔いてもらったタネがきれいに発芽しました。が…
仕方のないことですが、やはり蒔きすぎてカイワレのような状態になってしまいました。

この見事な密集率。体験会でのことでなければ、とんでもなく叱られるレベル。さて、どう対処しようか…

 

むかし野菜流密集栽培-夏バージョンがこちら。
夏野菜を植えたあとの空いたスペースを最大限有効活用して、葉物野菜を育てます。

ピーマンの脇をぬって青梗菜が育っているところ。夏野菜と葉物野菜の成長スピードの違いが上手くマッチする。

 

今年は、麦も大いに期待が持てそう。見るからに勢いがよく、後半月ほど後の収穫が楽しみ。また、その小麦や、はだか麦、古代小麦をつかった加工品が今年はどんな味になるのか。みなさんもご期待下さい。

これから黄金色へ変わっていく。その景色は本当に美しい。